カリンバのおはなし
カリンバっていう楽器をみなさんご存じですか?
別名ハンドオルゴールや親指ピアノなどと呼ばれている、アフリカの民族楽器の一つです。
一般的にはカリンバという名称で知られていますが、それはヒュー・トレイシー社の商標登録で、商品名らしいです。
まぁクレパスとクレヨンの関係のようなものでしょうか。
カリンバは小さな箱や板に(ヤシの実などの物もあります)金属の天板をつけて、それを親指ではじいて鳴らす楽器です。
なので、親指ピアノって言ったりするんですね。
なんでカリンバについて話しているかというと、実は数か月前にカリンバを手に入れ、只今練習中の身です。
単純な構造だし鍵盤の数も少ないから割と簡単にマスターできるかなぁなんて軽く考えて始めてみましたが、これがもう大変!
ピアノとは違い、鍵盤の並びが音の高さとは関係なく並んでいます。
普通のピアノなんかだと、メロディーを追うのは大体右手で考えればイメージがつくんですが、カリンバは同じメロディーを右手で弾いたり左手で弾いたりするので、そこに慣れるのはとっても大変なんです。
始めてもう何か月かになりますが、何とか弾けると言えるのはまだ1曲・・・
道のりは遠いなぁ…
実はカリンバが上達しないのにはもう一つ、想像もしていなかった理由があるんです。
カリンバって柔らかくてとっても素敵な音をしているんですけど、
そのためかカリンバって弾き始めると、どーーぅしても眠くなってしまいます。
自分で弾きながらこっくりこっくりと眠ってしまう事もしばしば。
眠れない夜にはオススメです。